スペインに来てびっくりしたこと（文化の違い）第２弾

以前、スペインに来てびっくりしたことを書きましたが、今回は続きの第2弾をご紹介いたします！

①トイレが汚い

まず日本のトイレは、世界一とも言われているくらい綺麗です。そんなトイレに慣れている日本人からするとスペインのトイレはめちゃくちゃ汚いです。

初めてシェアハウスに住んだ時、トイレが汚くてなかなか落ち着きませんでした。

そして一番びっくりしたのでディスコのトイレです。

ちょっと飲みすぎてしまい、吐き気がしたので、トイレに駆け込みました。

入った瞬間、さらに気持ちが悪くなりました…笑

というのも、みんな酔っ払っているので、色んなところに飛び散ってます….

それも女子トイレで！なので男子トイレはおそらく比べものにならないくらい汚いと思います。あまりに汚すぎて顔を近づける事もできなかったので、急いで外に出て、結局外で吐きました。スペインのディスコのトイレは吐くことも出来ないくらい汚いです…

ちなみにスペインの家庭にあるトイレは写真のようにビデがとなりに付いているのが一般的です。

②家族想い

これはスペインだけではなくヨーロッパ全体、また他の国でも言える事だと思います。

もちろん日本でも家族は大事で多くの人が家族の事を考えると思いますが、他の国に比べると日本では家族と過ごす日は少ないなと思います。

例えば、スペインでは家族によりますが、毎週土曜日、もしくは日曜日に家族と親戚たちと食事をします。もちろんクリスマスは家族と過ごす日なので、クリスマスでも家族、親戚みんなが勢揃いして食事をします。

それに比べると日本は、クリスマスは恋人と過ごす日とされており、多くの方が恋人や友達と食事をする事が多いと思います。そして家族、親戚が勢揃いするのはお盆や正月くらいだと思いますが、スペインでは週1、もしくは2週間に一回は食事会があります。

③犬が多い

すでにスペインへ来て3年以上が経っているので、今ではもうそんな感じもしませんが、スペインにきて驚いたことが、なぜか犬が多いです。

私が住んでいるのはバルセロナなので、もしかするとバルセロナだけかもしれませんが、常に道端には犬の散歩をしている人が多数います。

私も知り合いの半数、もしくは半数以上の方がペットとして犬を飼っています。

そして散歩も1日3回程度する家庭が多いです。仕事中もペットシッターに頼んだりして散歩をさせるので個人的な意見ですが、日本よりも犬の事を考えている人が多いと感じます。

④マリファナが合法

日本では大麻、麻薬関係に関しては違法行為になっていますが、スペインではマリファナを吸うことは合法です。

道端で吸うことや人に売ることは違法とされていますが、家で吸うのには問題ありません。

また、スペイン人の多くの人が吸っており、実際に一応違法ではありますが、外でも多数の人が吸っており、匂いで分かります。またハチース(別名Chocolateとも呼ばれています)と言ってマリファナから作る大麻がありそれをタバコに混ぜて吸う方も多いです。

日本人の方でも観光で来て手を出してしまう人が多いみたいですが、万が一やめれなくなって日本に帰った時が大変な事になるので、簡単な気持ちで手を出さないようにしてください。

またスペインでも麻薬に関しては違法ですがコカインなど日本に比べると非常に手に入りやすく手を出してしまう方もいますが、簡単に手を出さないようにしてください。

⑤スペインでは名前の誕生日がある

スペインでは年に2回誕生日があります。日本と同じように生まれた日に祝う誕生日、もう１つが名前の誕生日になります。スペインの宗教は主にカトリック教のため、聖人の名前である事が多いです。そのため、スペインでは聖人カレンダーのようなものが存在し、自分の名前が聖人の名前と同じ場合はその日が第2の誕生日となります。

例えば、スペインでは非常に一般的な名前 José(ホセ)、聖人カレンダーによると3月19日がホセの日とされています。

ホセさんの誕生日は、ホセさん自身が生まれた日と聖人ホセの日の3月19日となります。

日本とスペインは遠いのもありますが、文化の違いがたくさんあります。

その分、私たちの常識と彼ら達の常識も違うのでびっくりさせられる事が多いです。

続きは第3弾をお楽しみに。